TAKEHOPE Co.,Ltd.
株式会社タケ・ホープ

清掃・鳥害・工事事業部
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タケホープの施工事例集 タケホープ:サイトマップ .
 施 工 N O T E [#H-001] 
【工事名】
【分類】
ハト捕獲駆除 鳩対策/鳩駆除
【状況】 【現場種別】
ハトの飛来、住み着きによる鳩害の発生 (鳩の個体数の削減) ビル・マンション・工場・施設

 
■鳥獣保護法によるハト捕獲の制限■

 ハトは鳥獣保護法により許可なく捕獲する事や殺傷する事が禁止されています。
 捕獲する際には各自治体への申請が必要となります。


 【鳥獣保護管理法における野生鳥獣の捕獲等について】 (捕獲許可制度の概要より/環境省)

鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律では、野生鳥獣又は鳥類の卵については、狩猟により捕獲する場合を除いて、原則としてその捕獲、殺傷又は採取(以下「捕獲等」という)が禁止されています。
 ただし、生態系や農林水産業に対して、鳥獣による被害等が生じている場合や学術研究上の必要性が認められる場合などには、環境大臣又は都道府県知事の許可を受けて、野生鳥獣又は鳥類の卵を捕獲等することが認められています。


■許可権限者
〇 環境大臣:国指定鳥獣保護区内、希少鳥獣の捕獲等の場合及びかすみ網を用いた捕獲の場合
〇 都道府県知事:大臣許可の対象となるもの以外の鳥獣の捕獲等の場合(※)
(※)多くの都道府県では、地方自治法第252条の17の2の規定又は鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止のための特別措置に関する法律第6条の規定に基づき、その捕獲許可権限の一部を市町村長に移譲しています。

■許可の基準
捕獲許可の基準については、上記の許可権限者が、捕獲の目的ごとに、鳥獣の種類・員数・期間・区域・方法等に関する要件を定めています。
 都道府県の捕獲基準については、知事が策定する鳥獣保護管理事業計画の中に定められているため、詳細は、各都道府県担当部局に確認して下さい。



■捕獲駆除の方法を検討するケース■

     
大型団地などで地域的に鳩の
個体数を減らしたい場合
(他の鳩対策と併用)
 防鳥ネットなどの個別対策が
難しい事情がある場合
(捕獲しか方法がない場合)
市場など外から鳩の侵入を防
ぐ事が難しく、稼働中で建屋内
の対策工事が出来ない場合
 工場など外から鳩の侵入を防
ぐ事が難しく、物理的に対策の
工事が出来ない場合

■捕獲駆除のデメリット■

 ハトの捕獲駆除はエサでおびき寄せてワナにかかったハトを捕まえる駆除方法です。
 捕獲期間中はエサの設置により周囲からのハトの飛来も増えて一時的に個体数が増加します。
 また飛来するハトを「100%捕獲する事は難しく」完全にハトの数をゼロにする事は困難です。
 残ったハトや他から飛来するハトにより再度個体数が増えて来る事が考えられます。

 【捕獲数を左右する要素】
 〇全体のハト個体数・・・個体数や捕獲予定数が多いほど捕獲出来ないハトも増えます
 〇捕獲時期によるハトの活性・・・真夏、真冬などエサに食いつきにくい時期もあります
 〇ハトの警戒度・・・地域による個体差があり、都会と郊外等でワナへの警戒度が違います
 〇罠・餌の管理・・・捕獲時の罠の調整、エサの管理を密にするほど捕まりやすくなります
 〇罠の設置場所・・・ハトの動線や見つけやすい場所、警戒度が落ちる場所を選びます
 〇罠の性能や餌の種類・・・捕獲の状況によりエサの種類を変えたり罠を変えたりします

■鳩駆除捕獲申請■

〇都道府県知事(市長)への申請
@現地調査・捕獲計画    【罠を設置する場所の選定】

建屋屋上の場合は罠が風で飛ばないよう固定・飛散防止対策が取れる位置を選ぶ
A捕獲区域・捕獲箇所  申請添付資料作成【例】
(PDF)
【捕獲計画・捕獲区域・捕獲方法】

捕獲申請書類添付資料の作成
(概要・捕獲区域・捕獲箇所・捕獲方法等の資料) 
B捕獲申請書類作成  様式第1号(PDF) 鳥獣の捕獲等または鳥類の卵の採取等許可申請書
   様式第1号・別紙(PDF) 鳥獣の捕獲等または鳥類の卵の採取等許可申請者名簿
   様式第2号(PDF) 従事者証交付申請書
   様式第2号・別紙(PDF) 従事者名簿
〇申請書類の様式は各自治体により違いがある為、事前の確認が必要です
〇土地・建物所有者の押印が必要な場合があります

■捕獲駆除の許可(通知)・許可証受領■

@有害鳥獣駆除の許可
 【通知】
 有害鳥獣駆除の許可通知【例】
(PDF)

□申請により自治体職員が内容確認の「現地調査」を行う場合があります

□申請先が市町村の場合、県の自然環境課や環境事務所などと協議する場合があります

□捕獲方法や捕獲数、捕獲期間などの変更、修正を求められる場合があります

□申請から許可まで10日〜2週間程度かかります
 A腕章と許可証の受領    
 許可証

■ハトの捕獲駆除■ (捕獲作業例)

〇捕獲期間は通常2週間〜3週間、予定捕獲数を集中的に捕まえます。
〇捕獲期間が長過ぎても捕まりにくくなり、餌の管理頻度が増えてしまい鳩の数を増やしてしまう可能性があります。
〇申請捕獲数(自治体から指示のある捕獲数)を超えて捕獲する事はできません。


     
 【捕獲作業例】
捕獲罠の搬入。
  床面養生の上、捕獲器設置
風による飛散防止対策を行います
     
捕獲器の固定、養生、エサと水の設置
(エサは穀物系の鳩専用餌を使用)
  捕獲器入口付近のエサの設置
入口付近のおびき寄せるように餌を置きます
捕獲器の廻りや鳩の動線を考えて
周囲にも餌を撒きます
  (工場など建屋内で捕獲する場合)
なるべく高い位置に罠を設置します
     
遠くから見ていたハトが安全を確認して捕獲器の近くにやってきました   (囮ハト)
1〜2羽中にいると罠に入りやすくなります
     
餌が無くなると捕獲できなくなります
捕獲器内の餌、周囲の餌の管理が重要です
  ある程度捕まった時点で捕獲を行います
捕まる日もあれば捕まらない日もあります
     
捕獲の際はかなりあばれますので逃げないように慎重に作業します   羽だけを掴むと逃げてしまいますので、体ごとガッシリ掴みます
     
炭酸ガスを使用した殺処分を行います
(安楽死)
  炭酸ガスによる殺処分中
(1〜2分くらい)
     
捕獲数(殺処分数)は報告となりますので管理しなければなりません   殺処分の鳩は焼却処分となります
(処分方法は自治体によります)

■報告・許可証返納■

@捕獲駆除報告【報告】  鳥獣の捕獲等又は鳥類の卵の採取等[有害鳥獣駆除]報告【例】
(PDF)

□申請に基づく報告書を自治体に提出します

□従事者腕章の返納


■施工情報■

 施工概要   ハト捕獲駆除
(捕獲申請〜捕獲駆除作業〜報告)

捕獲器(箱罠)によるハトの捕獲、殺処分、焼却処分
@現地調査、捕獲計画作成、捕獲申請書類の取得
A捕獲申請書類提出(自治体へ)
B自治体の現地確認、捕獲方法などの修正指示の場合あり
C捕獲許可証・腕章の受領
D捕獲作業(捕獲器設置)
E捕獲鳩回収・餌の管理・罠の調整(少なくとも2日〜3日に1度は行う)
F捕獲鳩の殺処分、焼却処理
G捕獲報告書作成、自治体への提出
H腕章返納
I作業依頼者への報告

お見積りの目安 捕獲数10羽程度・・・「300,000円〜400,000円」(申請処理・捕獲作業共)
捕獲数50羽程度・・・「500,000円〜600,000円」(申請処理・捕獲作業共)

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