東京の清掃会社・鳥害対策・外壁工事会社

床のシミ取り法

床のシミ取り法をご紹介!!

床のシミ取り法について

建物の清掃において、建材にシミが付着している場合があります。シミはできるただ早期に取ることが重要で、時間が経つとシミは落とすのが難しくなります。
繊維やカーペットのシミの取り方については、「シミ抜き・シミ取り法」に記載しております。
ここでは、建物の建材についたシミの除去法を紹介します。

シミの種類・材質 木質 大理石 コンクリート リノリウム
鉄錆び シュウ酸とお湯(1:9の割合)の溶液を塗布し、しばらく放置し、水ですすぐ。 シュウ酸とお湯(1:9の割合)の溶液を塗布し、しばらく放置し、お湯ですすぐ。ただし、大理石は酸に弱いので長時間放置すると穴があく。 シュウ酸とお湯(1:9の割合)の溶液を塗布し、しばらく放置し、お湯ですすぐ。ただし、長時間放置すると穴があく。 中性洗剤を使い、スチールウールなどでこすり洗いする。
油脂 灯油をシミに注ぎ、しばらく放置する。その後よく拭き取った後、洗剤で洗いよくすすぐ。 シミに有機溶剤を塗布し、白土をかぶせ、数時間放置する。その後、払い落とす。 シミに有機溶剤を塗布し、布などでこする。 中性洗剤を用いブラッシングして落とす。その後、水でよくすすぐ。
血液 湿った布でこする。またはアンモニアを使ってこする。お湯は使わない。 湿った布でこする。または過酸化水素水で漂白する。 湿った布でこする。または過酸化水素水で漂白する。 湿った布でこする。またはアンモニアを使ってこする。お湯は使わない。
インク シュウ酸と温水(1:9の割合)の溶液を塗布し乾くまで放置する。乾いたら水でよくすすぐ。 中性洗剤を使って落とすか、ホウ酸ソーダの溶液をご粉で糊状にしたものを塗り放置する。 洗剤を使って洗い流す。 中性洗剤を使って落とすか、ホウ酸ソーダの溶液をご粉で糊状にしたものを塗り放置する。
ヨードチンキ アルコールを使って布でこする。 アルコールを塗布し、白土で覆う。 アルコールを使って布でこする。 アルコールを使って布でこする。
ペンキ シュウ酸と温水(1:9の割合)の溶液かまたは、リン酸リーダの溶液で洗い落とす。 テレピン油とスチールウールでこすり洗う。 リン酸ソーダ0.5kgに対し5リットルの熱湯の溶液をブラシを使って洗浄し、水ですすぐ。 テレピン油とスチールウールでこすり洗いをし、中性洗剤でも洗い、水ですすぐ。
靴のヒールマーク 水性ワックスを塗布した後、ポリシャーにブラシを装着し、床とブラシの間に布パッドをあて、こする。 中性洗剤で洗ってすすぐ。 中性洗剤で洗ってすすぐ。 水性ワックスを塗布した後、ポリシャーにブラシを装着し、床とブラシの間に布パッドをあて、こする。
チューインガム 固まった部分をスクラバーで削り取り、有機溶剤を塗布し、布で拭き取る。 固まった部分をスクラバーで削り取り、有機溶剤を塗布し、布で拭き取る。 固まった部分をスクラバーで削り取り、有機溶剤を塗布し、布で拭き取る。 固まった部分をスクラバーで削り取り、有機溶剤を塗布し、布で拭き取る。
タール 固まった部分をスクラバーで削り取り、灯油を塗布し、布で拭き取る。 固まった部分をスクラバーで削り取り、有機溶剤を塗布し、白土で覆い、乾いたら払い落とす。 固まった部分をスクラバーで削り取り、灯油を塗布し、布で拭き取る。 固まった部分をスクラバーで削り取り、灯油を塗布し、布で拭き取る。

※シュウ酸は劇物になりますが、薬局などで入手できます。(印鑑が必要です。)

お掃除講座 サイトマップ

実践・ハウスクリーニング講座

プロの技・ビルクリーニング編

実例!ビルメンテナンス「清掃作業紹介」

お掃除博士!建物清掃 Q&A